【営業のコツ】「さようでございますか」
営業管理職だったころ、
航空会社が主催するマナー研修を
スタッフに受けさせ大失敗したことがあります。
元CAである講師がマナーについて教えました。
「相手が何か言ったら
『さようでございますか』と受けるのが
丁寧です。」
と。
なんと翌月、売上4割も大きく落ち込みました。
お客さんとの会話の中で、
「さようでございますか」と返事をすれば
お客さんは、
「・・・??いつの時代の言葉なの?」
となってしまい、
会話がはずまないこと、はずまないこと!
言葉が丁寧なのは良いことです。
しかし、必要以上に丁寧な言葉や
美辞麗句は、
人と人の間に壁を作ります。
人間同士が打ち解けることはありません。
乱暴な言葉はいけませんが、
自分の言葉で話すことを大事にしましょう。
こちらが言葉尻だけキレイにすれば
お客さんもキレイな言葉で断ってくるでしょう。
こちらが人間味を出し歩み寄れば、
お客さんも人間的に応対してくれます。
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