【営業のコツ】ビジョンと目標の違いとは?
こんな企業がありました。
営業マン自身に
毎月目標設定してもらうのですが、
その目標がとんでもなく高いのです。
「今月は800万円売ります!」などと公言させ、
結果は、
「260万円の売上でした・・・」
みたいなことが全員、毎月のように続きます。
これでは負け癖がつきませんか!?
何かがおかしいと私は感じました。
なぜこんなことをしているのか尋ねたところ、
「だって、目標は
高いほうがいいに
決まってるじゃないですか?」
という答えが返ってきました。
「『棒ほど願って針ほど叶う』って
言いますよね!?
大きく高い目標を設定するから、
それに応じて得られるのでは?」
あなただったらどう答えますか?
私はこれに対して
「ビジョンと目標をはきちがえちゃいけません」
と、答えました。
続けて、
「ビジョンとは、将来あ~なりたい、
こうなりたい!
こんな自分になりたい!
○○が欲しい!といった
将来の具体的イメージです。
ですから、ビジョンは壮大な方がいい。
でも、それに対して目標は、
ビジョンを実現するための
毎月や毎週のステップであり、
数字を含み、地に足がついた、
現実的に達成可能で
かつ、チャレンジングなものを設定し
これを確実に毎回クリアしていくことで
自信をつけるべきです。」
と、答えました。
ビジョンと目標は、どちらも大事!
壮大なビジョン、そして
それを実現するための、
地に足がついた目標設定、
このふたつが求められています。
自分自身の「ビジョン」と「目標」
明確ですか?
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