こんにちは。吉野真由美(よしのまゆみ)です。
前回記事では、
女性のビジネスシーンにおける服装について、
お話をしてきました。
今回は第二弾。そちらの続きになります。
普段の行動と照らし合わせながら、考えてみてくださいね!
女性営業の服装チェック:お化粧編
まずは、お化粧について考えてみましょう。
- お化粧が嫌い。できるかぎり素肌で、ノーメイクでいるのが私流。ニキビも気になるし。
- お化粧が大好き。流行のアイシャドーやマスカラを必ず買い、最新の化粧をしている。口紅も茶色が流行ったときには、それを愛用した。流行にしたがう。
あなたがNGと思っているものに、チェックしてみてくださいね。
回答と解説:お化粧編①ノーメイクについて
社会人になってからは、女性のお化粧は、
男性がヒゲをそるのと同様のみだしなみと考えられています。
ですから、ノーメイクはNGです。
もし、ニキビが気になるのであれば、
朝晩顔をしっかり洗い清潔にし、にきび・吹き出物ができるのを極力さける。
そして、基本的にはファンデーションをつけ、
眉・目・口・頬紅のポイントメークをして人前に出ましょう。
回答と解説:お化粧編②流行メイクについて
おしゃれに敏感なのは素敵なことですが、
流行を追いすぎるのは危険です。
たとえば、茶色や死人のような
紫の口紅などが流行ることがありますが、
不健康なものは避けるべきです。
自分の好みは仕事の後で存分に発揮して下さい!
営業職の外見作りは、
人から見た自分の演出であることをお忘れなく。
女性営業の服装チェック:髪型編
次は、髪型についてです。
- 彼の好みなので、髪はロングと決めている。色気もある気がするし、きっとお客様にも好評と自分では思っている。
- かかりつけのカッコいい美容師さんのオススメで、明るい色にカラーリングしています。フランス人みたいでかわいい、って自分では思ってる。
あなたがNGと思っているものに、チェックしてみてくださいね。
回答と解説:髪型編①ロングヘアについて
ロングヘアは女性らしく美しいものです。
しかし、髪型について3点ほど気をつけてください。
1点目はまず、お辞儀をしたときに、
かきあげなくても良い髪形、(特に前髪に注意!)ということです。
営業はお辞儀をすることが多いものですからね。
その度にかきあげていると、目立ちますよ。
そして2点目、長すぎるのも奇妙です。
変わった価値観の持ち主、と見られる可能性もあります。
背中の真ん中まで、など、適度な長さにしましょう。
最後に3点目、ロングヘヤは目立つからこそ、頻繁に洗髪し匂いに気をつける。
トリートメントなどもして、ツヤを出しをしましょう。
手入れの悪いロングヘヤは、あまり良い印象を与えません。
回答と解説:髪型編②カラーについて
社会常識の範囲内であれば問題ありません。
しかし、明る過ぎる色は、男女ともにNGです。
「軽く、信用できない感じ」といった印象を与えてしまうかもしれません。
美容院で職業を言って、具体的に相談した上で、カラーリングするのが望ましいですね。
女性営業の服装チェック:におい編
最後は、においについてです。
- 私は香水マニア。つけていると気分がいいし、ヤル気が出る。お客様もきっと気持ちよくなると思うので、特にお客様のところにいくときにはつけていく。
- 休憩時間のタバコのおいしさが忘れられません。ランチタイムに吸う分には問題ないでしょう。
あなたがNGと思っているものに、チェックしてみてくださいね。
回答と解説:におい編①香水について
香水をつけることで自分がモチベーションアップする、そのお気持ちわかります。
私も大好きです。
ですが、営業のプレゼン時はつけないほうが良い明確な理由があります。
人間は元々は動物ですから、他の匂いが自分のテリトリーに入ってくると、
侵入をうけたような気持ちになり、追い出したくなる、という本能があるそうです。
よって、新規のお客様のところに行く場合は、ご法度です。
よほど信頼関係のある既存顧客の場合は
この限りではないかもしれませんが、それでも、
軽いタイプを、少なめにつけるなどの配慮が必要です。
いっそう営業活動では香水はつけない
と決めてしまったほうが簡単ですね。
私はそうしていました。
回答と解説:におい編②タバコについて
タバコを吸う、吸わないは、個人の判断です。
しかし、タバコの匂いが嫌いな人の人口も決して少なくない、ということをお忘れなく。
もし、吸う人であれば、
- 自分の扱う商材にタバコのイメージがマッチしているか?
- 吸うタイミングは適切か?
この2つの点で気をつけましょう。
たとえば、健康食品や、肌を綺麗にする化粧品、
もしくは、保険など命にかかわるものや、幼児向けのものなど。
タバコのイメージとあわない商品を扱っている場合には、
タバコの匂いそのものが、自分と自社のイメージダウンに繋がる可能性もあります。
そして、タイミングについても考慮しましょう。
どうしてもタバコを吸いたいのであれば、その日のプレゼンが終わってからです。
たとえ休憩時間であっても、
その後のプレゼンでタバコの匂いがする、
というのはいただけないものです。
実際、私が以前いた会社では毎月
「タバコくさい人が来た。嫌だから担当者を変更して欲しい」
という顧客からの依頼があったものでした。
タバコだけでチャンスを失いたくないものですね。
では、続きは次回記事で。
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