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2006年05月18日

企業での営業研修

公開セミナーのほかに
企業で営業研修をしたり
団体に対して、講演をしたりすることが
多い私です。
 
そのときに
アシスタントをしてくれていた人が
おもしろいことを言いました。
 
「吉野さんは、
営業研修をするときには
その会社に対して、 愛社精神までもたれて
その企業の一員になりきって
やるんですね。
だって、
話し言葉が、
『私たちは・・・』や
『うちのこのすばらしい商品は・・・』 など
その企業の人の言葉だったので
わかりました。
まるでその会社の人でした!」と。
 
なるほど・・・
 
これは、まったく無意識のうちに
やっていたので
自分では気づきませんでした。
 
でも、確かにそうです。
その会社に対して、
愛社精神や、プライドまでもって
一員になりきってやっているのでした。
 
 
私が営業研修をやる場合は
以下の段取りで準備します。
 
まず、研修に関する担当責任者か、
もしくは、
研修を受ける現場の営業マンに
かなりくわしくインタビューします。
 
最低でも電話で1時間、
一番長いときで、面会で2時間半。
 
これをやることで、
どんな研修を必要とされているのか
方向性がはっきり見えてきます。
 
そして、このように自問自答します。
 
「もし、自分が、この組織の長で、
なんとしても、
この営業組織を伸ばさなければ
自分の未来はない、
という立場だったら
どんな研修をして
成果に上げようとするだろうか?」
 
それを考えると、
おのずと答えは明確になります。
 
私は、もともと自分が
大きな営業組織を作り上げた
営業マネージャーだったので、
そのように考えるのは
自然なことなのです。
 
そして、
現場の人が求めていることに向かって
研修を組み立てると、
充実した研修ができあがります。
 
よって、
営業研修が成功するかどうかは、
この、考え方と
インタビュー、というステップにかかっているのでした。
 
 
私自身は、営業の仕事にたずさわって
すでに相当長いですが、
これからスタートする新人営業や
20代のフレッシュな方々にお会いするのは
楽しいことですね!
応援したい気持ちがふつふつと湧いてきます。
 
また、これからリーダー、マネージャー格に
なっていかれる中堅の方々にお会いすると
きっと今、
こういう課題をかかえてらっしゃるのだろうな、
など、想像できて、
いっしょに解決、目標達成、したくなります。
 
自分が通ってきた道だからこそ
思いやり、いっしょにがんばる気持ちで
研修できるのでした。
 

投稿者  : 06:39

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