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2006年09月22日
「自分のベビーを殺せ!」
今、ホテルにこもって
本を書いています。
気づくと、
4時間で、24ページ書けていました。
以前、
オレンジ色の前著を書いたときも
3時間で、18ページ、と
記憶しているので
同じですね。
つまりは、1時間で6ページ
10分で1ページ、
ってことです。
このスピード
業界的には速いようです。
ところで、
「自分のベビーを殺せ!」
っていう言葉聞いたことありますか?
広告業界では有名な言葉みたいです。
ちょっとドキっとする言葉ですが。。
どういう意味かといいますと・・・
広告の、コピーなどを書いていて、
イマイチなものは、さっさと捨てて
白紙に戻して、まっさらから書き直せ!
っていうわけです。
人間は、自分が作ったものには
愛着を示し、それがかわいくて、
どうしても捨てられない。
そうすると、
いじくりまわして、
ろくでもないコピーが出来上がってしまう。
いくら自分が作ったものがかわいくとも
それを捨てて、
ゼロから書き上げる勇気をもて!
といったことを意味する言葉で、
「自分のベビーを殺せ!」
というのです。
私も、結構平気でやります、これ。
前著
「営業組織はゼロから最速で20億にする法」は、
256ページあるのですが、
実は闇に葬った約50ページがあります。
全~部書き上げて、通しで読んでみて、
なんだかこの部分だけが重苦しくて
邪魔だ!と感じたので、
出版社にも出さずに、
自分のPCの中に
眠らせたのです。
消去はしてませんけど。
いつかそのうち、「書ききれなかったこと」
として
出してきてもいいかもしれませんね。
また、今回も書いてて同様のことがおこりました。
昨日書いた、ある一部分が、
なんだか、自分でうっとおしいのです。
「ここだけ、重たいぞっ
うざっ!」みたいな・・・
で、ポンと、葬ることにしました。
日の目を見ることは ないと思います。
どんどん書いて、どんどん捨てる、
それくらいでないと、
やってられないと思います。
「あ~、ここ書くのに、
こんなに時間かかったんだから
もったいない。
イマイチだけど、出してしまおう!」
そういう考えが一番イケマセン!
イマイチなものはイマイチ!
良いものは、良い!
で、
たとえどんなにかわいくとも、
捨てる覚悟が必要なんです、
本当に良いものを作りたければっ!
投稿者 : 14:40