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2006年12月13日
部下が失敗しないように・・・
私たちは常に
一人で仕事をしているわけではなく、
人と組んだり、
手伝ってもらったり、
また、
部下に仕事をまかせたりして
・・・
とにかく、
人といっしょに仕事をしています。
私も同様。
かなりたくさんの部分を人に任せ、
サポートしてもらっています。
そんな私が一つだけ
いつも
気にかけていること、
それは、
「人が失敗しないように、
自分が取り計らう」
ということなんです。
よく、こういうのを見かけませんか?
上司が指示を出し、
部下はそれを一生懸命やり、
できあがって見せたら、
「こんなんじゃない!」
って、突然 怒る、とか。
もしくは、
上司が、
頼んだ仕事を
「もうやっただろうなぁ!?
えっ、
なんで、まだこれしかできてないんだ!?
締め切りは明日だぞ!」って
憤って指摘し、
「なんて能力がないヤツなんだ!」
って
勝手に
愕然としたり・・・
上司の側は、簡単に
「これ、送っておいて!」と
指示を出し、
あとから、
「え~~??
なんで、メール便で送ったりしたんだ!
これは、絶対に宅配便で翌日到着で
送るべきだろう!
そんな常識もないのかぁ!?」
なんて、おおいに嘆いたり・・・
オフィスでは、よくある風景ですよね。
指示の出し方が、不完全なのに、
あとから部下の仕事ぶりを責めるなんて、
それはないでしょ~~!!
って感じですね。
私は、
こういうのは、すべて
上司の側が指示を出すときの
配慮が足りないことによって
起こるのだ、と思います。
人の上に立ち
指示を出す側であれば、
かならず考えるべきことがあります。
それは、
人が失敗しないように、
自分が先回りして配慮する、
ということ。
私は、下記3つのポイントで
考え、
人にも示します。
1、
何のための仕事なのか?目的を明確にすること。
また、仕事全体にとって
その仕事がどういう位置づけなのかも同時に示します。
2、
なぜ、いついつまでにやらなければならないのか、
理由を、
最初から示すこと。
3、
途中で進捗状態を自分が主体性をもって
確認すること。
このように考え、行動することによって、
サポートする人や部下の失敗を
未然に防ぐことができ
自分も仕事が期限どおりうまくいきます。
また、
上記のように指示を受けた部下の側も
どのように、
いつまでに、おこなったらいいのか、
自分で判断ができるように
なるわけです。
また、
無駄な失敗をしないですんだ部下とも
良い人間関係を築くことができるのです。
部下の失敗は
上司が主体性をもち
未然に防ぐ、
これ、これからの時代の新定番でしょう!
投稿者 : 07:22