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2005年08月14日

人生おおいなる変化

鳥羽から近鉄に乗り、大阪入りし、
お盆なので、めずらしく関西の実家を訪れました。
確か、前に来たときは、2000年のお正月だったと記憶しているので、
5年ぶり以上です。
 
兵庫県のこの街も、震災後、ずいぶん立て直され、
私が子供時代を過ごしたころとは、すっかり様子が変わってしまいました。
以前 市場があった場所には巨大マンションが建ちならび、
病院も移動し・・・で、
なんと、私は、阪急電車の駅から、実家までの道がわからなくなり、
おおいに遠回りをしながら、ようやくたどり着いたのでした。
 
街並みは、セキスイハウスでしょうか?
すっかり新しい家が立ち並び、
瀟洒なお屋敷もあり、簡素な新築もあり、
また、さら地になり、駐車場化した敷地もありで、
しかし、それなりに調和がとれ、
そこにある家庭生活を平和そうに演出していました。
 
幸運にも地震の影響をうけなかった私の自宅だけは、
しっぽり古めかしく、
しかし、和風庭園をあしらわれ、静に存在していました。
 
私がこの家にいた頃には、専業主婦だった母も、
子供たちが巣立ってからは、働いているようでした。
好きだった料理を生かした、やりがいのある仕事のようです。
 
父は、ヨットやカヌーなどの、マリンスポーツ、
また、登山や自転車なども楽しみ、
日本全国に友達を持ち、
頻繁に旅をしながら、楽しい定年後を過ごしているようでした。
(それで日経新聞の「私の履歴書」に載ったことがある!)
 
年をとった親の食事に、私の家族4名が加わることによって、
古い家も急ににぎやかになります。
派手に笑いころげる声、
「カラオケは~?!」と叫ぶ声、
下手なピアノの音が響き渡り、
家がびっくりして、倒壊しないかと心配になるくらいでした。
 
しかし、
子供たちが2Fに上がって、就寝の準備を始めるころには、
かわってしまった 親戚や知人の暗い話題も・・・
離婚した人、病気になった人、死んだ人のこと、など。。
私が5年間もこないうちに、
ずいぶん、いろんなことがあったんだぁ~と感じながら、
コメントをせずに、ただただ聞きいっていました。。
 
でも・・・それでも人は生きているんだ・・・
 
ちょっとの間に、想像もできないようないろんな出来事に会いながら、
どんな気分、どんなことをしながら生きるかは、
一人一人の自由。
幸い、親たちが嫌なことも乗り越えながら、
現在では気分良く生きているのを知り、安心したのでした。
 
地震のような天災もあるし、
病気や離婚のような人と関わりがあることも含めて、
人生は、かたときも、同じ様子をとどめていない・・・
 
が、その事柄をどう受け止めるかは、自分の自由。
 
私はよく人から、「強い」って言われるけど、
それは、とんでもない出来事の嵐を乗り越え、
人よりたくさん鍛えてきたから。それだけ。
そう!鍛え方が違うんだなぁ~!
 
生きてれば、いっぱいいろんなことがあるから、
自分の受け止め方がしっかりしていて(ネガに受け止めずに)
正しい考え方、強く明るい精神状態でいる力があることが、
一番の宝だな!と思ったのでした。
 
「今は、草ぼうぼうで、写真撮らないでっ!」って言われながら
撮った自宅の庭。
東京に住んでると、こういうものを見て、妙にイイと
思うんだよね・・・

投稿者  : 09:17

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