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2005年10月09日
「世界最新のプレゼン技術」を学んできました
自分の価値を高めること・・・
その重要性を強く感じています。
さて、先日、
勉強してきました、
「世界最新のプレゼン技術」を!!
アメリカ、ヨーロッパにわたり、
常に、最新のプレゼンテーション術、
スピーチ方法を
マスターしてきている先生のところで、です。
私は、もともと、話すことは苦手ではないのですが、
過去の自分が恥ずかしくなるほど、
勉強になりました。
かつては、
すでに生まれつき、話す力のある人や、表現力のある人、
地位のある人が、
人前に出て、スピーチをしたり、
プレゼンをしたりしていたのだと
思います。
プレゼンとは、そういうものだったのですね。
しかし、今は、
もっと多くの人が、人前で話したり、仕事でプレゼンをする、
という機会を得ています。
よって、天才じゃなくても、できる、
キャリアが普通でも、すばらしいプレゼンができる、
そういうものが、求められているのだ、と思います。
私が勉強してきたのも、
そういう技術でした。
これを学ぶことによって、
より、多くの人にわかりやすく伝え、
また、楽しんでいただけるようになったと思います。
その先生のコースでは、
ビジュアル的なプレゼンすることを
強く勧めています。
以前にも書きましたが、
メラビアンの法則、というものがあるからです。
人は、話しのどこが印象に残るか?
という研究結果で、
見た目、ビジュアル、55%
話し方、ヴォーカル、38%
話の内容、ヴァーバル、7%
だから、です。
しっかり、
ヴィジュアルに、自分をサポートさせながら、
お話することで、
右脳と左脳、
イメージと論理、
両方に伝わり、
より、記憶にも残り、
また、聞き手にとっても、わかりやすい、
ということなのです。
これは、パワーポイントを使えばよい、
というものだけではありません。
自分の姿が、
一番のヴィジュアルです。
ジェスチャーや、スピード、目線の運び方、態度、
間のとり方・・・
すべてにおいて、学んできました。
一番おもしろいなぁ、と思ったのは、
下記、です。
普通、人って、
聴衆が20名でも、200名、2000名でも、
全体に向かって、全体を見ながら、お話しますよね。
かつては、そう習いました。
前の方の人だけ見るのではなく、
最後列の人にも、目線を配ろう、とか。
とにかく、全員を見るのだよ、と。
でも、その先生が教えてくれたのは、
人が何人いようとも、
一人一人に、約3~5秒、しっかりした視線を交錯させながら、
お話していく、
というやり方でした。
実際、体感してみないと、
この効果は理解しづらいと思うのですが、
やられてみて、
感動!!
非常に説得力がある、と感じました。
ものすごくわかりやすいですし、
また、自分が大事にされている気がしました。
そして、非常に心地よかったです。。
じゃぁ、実際に前に人が200名いても、
一人一人を見るんですか?と聞けば、
そうだ、とおっしゃってました。
1,2時間の話をするなかで、
最終的に全員の顔は
見れないかもしれませんが、
その過程では、やはり、一人一人と視線を交えながら、
お話していくそうです。
とことん、1対1、なので、
「喫茶店話法」、なんて、通称もあるくらいなんですって。
人間とは、常に、1対1、なんですね・・・
人が前に何人いても、
一人一人を大切に、
その瞬間、瞬間は、一人に向かって、お話する・・・
これを、
心も、技術も一体になって、行う、
本当にすばらしいと感じました。
投稿者 : 09:39