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2005年11月17日
講演、研修をするときの「心得」
講演会や、セミナーをしたあとの、
受講された方たちからの感想で、
自分の価値が図れるものです。
昨夜は、公開セミナでした。
いただいた、感想メールなどには、
共通点があるものです。
昨日のセミナーへの感想の共通点は、
なんと、
「・・昨夜は興奮して、よく眠れませんでした。」
というものでした。
ぐっと心の奥深いところで、
しっかり握手できた気分です。。
私が、研修や講演をするときに
1つだけ、気をつけていることがあります。
それは、受講される方に対して、
愛と敬意をもって、
接する、
ということです。
愛や敬意、っていうとおおげさかもしれませんが、
こられる人は、みんな大の大人なんです。
ご自分たちの仕事や人生をもっとよりよいものにしたくって、
真剣な気持ちでこられているのです。
ですから、こちらが、
その方々の人生や経験、能力に対して、
レスペクトする、っていうのは、当然ですよね。。
私が
「職場のコーチング」
~部下の能力を100%引き出す~
の研修をするときに、
お話することがあります。
「上司と部下、っていうのは、
上司が人間として上
部下が人間として下、ということは絶対にないのです。
人と人、という関係においては、
どちらが上でも下でもありません。
たまたま同じ時期に、いっしょに仕事をしているまでです。
役職をかさにきて、
えらそうに言うとか、人間として言ってはならないことを言う、
というのは、絶対にしてはならないことです。」
と。
これと同様に、
前でお話をするから、研修講師が上で、
受講される人が下、ということは絶対にないはずです。
互いに、愛と敬意があって、
成り立つ関係です。
そのような感情は、
双方に発信して、伝え合ってこそ、
良い、関係、つながりがもてると思うのです。
投稿者 : 01:32