女性起業家・吉野真由美の営業パワーアップ塾 励まし系

義援金

保険営業専門 保険営業専門
テレアポ・プレゼン プレゼン話し方検定 テレアポ検定

« 「ほんとうの愛と夢を手にした女性の物語」 | メイン | 処女作出版!29日特別限定プレゼント!アマゾンキャンペーン »

2005年11月26日

「自分ブランド」が作れる人、作れない人

朝起きて、
昨夜の勉強会でメモしたものを、
ベッドの中で、眺めながら、
昨日1日について、ふりかえってました。。
 
昨日は、超忙しい日でした。
1分、1秒に追われながらでしたが、
1つ1つのスケジュールは、満足に完了できました。
 
話す立場になったり、
学ぶ立場になったり・・・
 
夕方、
企業で営業研修をしました。
ここは非常に伸びている優良な企業です。
社員の方々のお顔を拝見しても、それがわかります。
良いマーケティング、仕組みを持ち、
みなさん、のびのび成果を出されています。
 
20代のころから、 仕事でいろんな企業に
伺っていたため、会社のムードに敏感になりました。
 
私は、ここで、
アポ取り、プレゼン、クロージングの絶対的な「コツ」 を
ダイジェスト版で、お話しました。
過去に通用した営業スキルが通用しなくなっています。
今、現在、もとめられる、そして、 結果につながる
最新の手法について、お話しました。
 
「吉野さんの話は、しみこみますよねぇ~」と社長に言われました。
 
講演会、でも、営業研修でもそうですが、
聞き手に、「GIVEできる」ことを、最優先課題にしています。
 
 
そして、夜は、
出版を志す人たちが集う、 土井さんの勉強会に
参加していました。
こちらは、月1回の勉強会です。
 
出版をめざす人たちだけあって、
とってもユニークで、しかも、どこか際立った人たちです。
共通の話題が楽しめる仲間ができるのも
こういう勉強会の1つのメリットですね。
 
さて、勉強会のテーマは、
「自分を知る、強み、弱み」から、
「自分ブランドの築き方」でした。
 
いろんな情報が集積されるにつれ、
私も最近、「ブランド作り」、ってものが何なのか、
かなり理解できるようになってきました。
また、これは、企業のブランド作り、にも通じるところがあるので、
ちょっとここで、シェアしたいと思います。
 
 
ブランドは、設計するもの。
どういう人たちをひきつけたくて、
どういうメッセージを発信するか。
 
これだけ、聞くと、当たり前じゃん、そんなこと、って思う。
 
でも、ブランド作りはもっと深い!
 
ブランドを作るとは、
決意すること、
リスクを負うこと、
外部にメリットを与えること。
 
「?」、ですね。
 
こういうことだと思います。
 
すべての人の欲求を満たすことはできないから、
自分にとっての本当のお客様を
自分で見極め、選ぶ、つまり、
しぼりこむ、ってことだと思います。
それら以外に、色目をつかわない、
ってことでもあります。
 
つまり、リッツカールトンだったら、
「紳士・淑女が、紳士・淑女をもてなす」 と
明確にうたいあげ、
紳士・淑女以外は、お断り、
というメッセージを発信しているのです。
それ以外の人は、来てもらっちゃ困る
来ないでください!と、
切り捨てているのです。
 
でも、だから、その分野で、NO.1になれるし、
本当に、 それを求めてきてやってきた人たちを
満足させられる、ってわけです。
 
どういう分野の人たちの欲求を満たし、
どういう分野の人たちを切るか、
それを明確にし、
その分野で、NO.1になる、
それが、ブランド化、ってことなのです。
 
 
細木数子さんは、ブランドですよね。
彼女がTVでしゃべっているのを見て、
「あれは、キャラでやっている」
と思ったら、間違いです。
 
あ~ゆ~ブランドを設計し、実行し、
そして、 そういうものを求めている人たちの
欲求を満たし、NO.1になっているのです。
 
どういうブランドか、って?
占いで、ビシビシ本音を語り、
有名人相手に、ズバズバ言ってのけ、
見ている一般人に、爽快感を与える、
っていうブランドではないでしょうか。
 
だから、細木さんだったら、
そのブランドからはずれて、色目を使っちゃダメなんです。
たとえば、
「いつも、こんなにズバズバ言っていたら、
あたし、きらわれちゃうかも。
しばらく、甘口の発言で、人気取りをしてみよう・・・」
そんなふうに考え、路線をかえたら、どうなるでしょうか。
 
人々が求めていた細木さんの姿から遊離し、
誰の欲求も満たせない存在になり、
いっきに人気もなくなる、ブランドがくずれる、
ってことでしょうね。
 
だから、ブランド作りとは、
決意すること、リスクを負うこと、
といえるのです。
 
 
でも、「ブランド人」、っていうのは、
完全無欠でなくて、 いいのです。
その分野のみで、際立ってNO.1であり、
それを求めている市場のニーズを
満たす存在であればいいわけです。
 
そういう意味では、「ブランド人」は、
必ず大きな弱点、短所があり、
また、それを、でっかい長所で思いっきり補っている、
というものです。
また、そのギャップ、コントラストが
人々にとって、おもしろくもあります。
 
さて、最後になりましたが、
土井さんが教えてくださった
「ヒーローの3条件」 についてお話して、
今日は終わりたいと思います。
ブランド化とは、その分野でのヒーローになることですから。
 
(土井さんは、ギリシャに留学されてた、 ってことで
ギリシャ神話から、それを紐解かれています)
 
ギリシャ神話に学ぶ、「ヒーロー」の3条件
 
1、Aristos(アリスト、優れていること)
2、Arete(アレテー、メリット)
3、Aristeia(アリステイア、武勲)
 
これ読んでも、なんだかわかりませんね。
こういうことです。
 
アリスト、
その時代に求められることで、NO.1であること
 
アレテー、
この人についていったら、いいことありそう、
と、思わせられること。
 
アリステイア、
その人がNO.1であることを、象徴するものがあったらいい。
(社内の○○コンテストのXXでも、いいし、
一瞬、○○ランキング1位になった、でもいい。)
 
この3つがそろったものが、ヒーロー。
これらを表現できるかどうかが、
NO.1になれるかどうか、
自分を、企業を、ブランド化できるかどうか、 が
かかっている、
という意味なのです。
 
 
ビジネス界でがんばるユニークな人たちの発信が見れます!
ブログランキングを見てみよう!
 
 
撮影風景・・・お天気の良い日でよかったです。

投稿者  : 11:03

▲このページの上部へ

Copyright 2011 Mayumi Yoshino All Rights Reserved.