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2005年12月01日

顔が表すすべてのもの

顔って、人間性や、気分のバロメーターですね。
以前、こんなことがありました。
1998年、私がダメマネージャーだった頃の話です。
自分の運営する営業組織の業績がひどく不振で、
いったいどうしていいのかわからなかったとき・・・
本社にいくのに、
「そう見られてはなるまい!
自分だけは頼もしくふるまおう!」と決意し、
明るい笑顔で、上等のスーツを着て、
目もパッチリあけて、
どうどう、颯爽と、行ったことがありました。
ところが、部屋に入った瞬間言われた言葉は、
「あれ~、今日は疲れた顔してるね・・・」でした。
愕然としました。
自分では、完全に化けているつもりなのに、
顔には、本当のことが出てたんですね・・・
しゃべったことにも、
書いたものにも、
自分の人間性や人格が丸見えだし、
どんなに振舞ってみても、
顔には、
そのときの精神状態が、まんま出るんだ・・・
って、笑えてきて、
開きなおっちゃいました。
そう!
顔は、その人の「現在」のすべてを表します!
また、綺麗な言葉を使うときは、
表情も美しいですし、
汚い言葉で、人を罵倒などしたときには、
もちろん、表情も、醜いものになります。
言葉は、意識に影響を与えますから、
美しい言葉を使い、気持ちよく努力していれば、
必ず、表情からはじまって、
顔もイキイキ、血色がよくなり、
そして、精神状態もよくなりますから、
全体に光りを放ちはじめるのです。
精神の充足がそのまま顔、カラダに現れます。
これが、いわゆる、「オーラが出てる」状態です。
さて、顔の作りについても、
ある意味、同様のことがいえます。
顔とは、
親からもらったものが、 生きているのは
せいぜい30歳までだな、って
いろんな人に会ってて思います。
親からもらった顔は、「つらの皮」。
「くじ引き」だから、
いいのに当たるか、そうでもないのに当たるか、
偶然の産物です。
でも、使い方によって、どうにでも変わってくると思いますよ。
私も20代のころと、今では、かなり変わったと思います。
私は、元々保険屋ですから、
人に会ったときに、瞬間に、年齢を推測する癖がついています。
(保険は、年齢によって、かなり違ってきますから。
最初にその人の年齢をある程度を見抜く癖がついているのです。)
年齢を見るのに、確実なのは、
男性、女性ともに、「肌」です。
どんなに派手な衣装を着ても、髪型、スタイルを整えても、
肌が年齢を確実に物語ります。
そのあと、 生活習慣をあらわすポイントを
もう1つ知っています。
それは、
「顎のライン」です。
他人や状況に対して、不平、不満が多い人、
ストレスの強い人は、
顎のラインが、下に下に、くずれてくるのです。
太っている、痩せているは、関係ありません。
不満な表情をしていて、
気分が、イライラ怒っている時間が長いと、
顎が二重、三重に、下がってきてしまうのです。
あと、「うつ」になると、無表情な時間が長くなりますので、
やはり、顎がさがります。
さて、
本日も、ドクター佐藤の学びからの引用なのですが、
「ウォーキングしていると、
顎のラインがしまってくるんだよ。
なぜかというと、
30分歩くことで、セロトニンという物質が分泌される。
このセロトニンが出ると、
顎がスッキリしてくるんだ。
美人を作るには、セロトニンがかかせないね!」 と
おっしゃるのです。
さらに、
「うつ」という状態は、
セロトニンのバランスがひどくくずれた状態でもある、
と聞きました。
気分は、表情に影響をあたえ、
また、気分や生活習慣は、脳内物質に影響をあたえ、
相乗効果で、
その人を、美しくも、そうでない状態にもするのですね。
私の好きな言葉
「はたちの美貌は母のせい。
30の美貌は、男のせい。
40の美貌は、自分のせい。」
お後がよろしいようで。。
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投稿者  : 21:48

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