|
« 太陽光発電がいっぱい！ | メイン | 大阪「営業スキルアップ実践講座」 »
2006年05月13日
わかりやすい経営者
私ってすごくシンプルにできていると思います。
こうして会社をもたせてもらってからも、
過去の営業マネージャー時代にも
いつも、一つ考えていることがありました。
それは、会社のお金を生み出すことに
１分でも、
１秒でも多くの時間とエネルギーを
かける、ということ。
そして、
徹底して、昼間の時間は、
それに費やします。
実は、頭の中で、
仕事を２種類にわけています。
直接的にお金を生み出す仕事と
そうではない仕事に。
たとえば、どういうことか、というと、
営業であれば、
直接お客様と面談、交渉する、
電話でお客様とお話しする、アポ取りする、
というのが、
直接お金を生み出す仕事、
になります。
でも、
裏で、資料を作ったり、
また、見込み客のリストをそろえたり、
ということは
そうではない仕事です。
よって、
直接的にお金を生み出す仕事を
朝９時から夕方１８時までの
人とコミュニケーションできる時間にあて、
そうでない仕事は、
深夜か、早朝にする、
というわけです。
先日、こんなことがありました。
ある会社の新入社員に指導をしていました。
彼女はこういったのです。
「営業するための
見込み客を調べて、抽出して
そのリストを作るのが、
結構たいへんな作業なのです。」と。
即、私は言いました。
「それがいかにたいへんであっても、
私だったら、
絶対に早朝か深夜にしかしないわ。
それを昼間にやっては
お客様とコミュニケーションする時間が減って
もったいない。
直接的にお金を生み出す仕事を昼間にやり
それ以外は、
早朝か、深夜に、これ
成功する仕事の鉄則です！」
新入社員は、
「そっかぁ～、そうだよなぁ～」
という顔をして、聞いていました。
この考え方は、
うちのテレアポスタッフや、秘書にも
完全に定着しています。
先日もこんなやりとりがありました。
私があるお使いを秘書に頼んだときのことです。
「先生！
この仕事を今やったらもったいないです！
だって、
今は、電話すれば、
～～～な人に電話がつながる時間ですよ！
だから、
今は、電話をして、
夕方以降、人が電話に出ない時間帯になったら、
私は、このお使いにいきますね。」
そうです。
それが正しい考え方です。
昼間は、お金を生み出す仕事
お客様とコミュニケーションする仕事をする。
お客様とコミュニケーションできない時間帯になったら、
そうではない仕事をする。
このシンプルな住み分けのおかげで、
効率良く仕事がはかどるのでした。
投稿者 : 07:18
