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2007年05月08日

どうやって本を書いてるのか

 

今、京都に向かう新幹線の中。

明日は、京都にて

全国の着物やさんが集まる会で

1日研修をさせていただきます。

 

優美で雅、かつタフ・・・な

みなさまにお目にかかれるのが楽しみです。

 

今、私は、

6冊目の本を書き上げて、

ほっとしているところですが、

この『書き癖』がついている状態で

さっさと7冊目にとりかかろうと思っています。

 

本を書くのって、

けっこう 体力いります。

でも、たいへんな分、

その時の状況とともに思い出に残りますね。

1~6冊目まで

どうやって書いたか、微妙に覚えているものです。

 

1冊目、

「営業組織をゼロから最速で20億にする法」

これは、

実は、前職のときに8月の週末やお盆休みを利用して

書き上げました。

土日の朝10時から13時、などの時間を利用して

ラクラク300ページほど書きました。

この時点で計測した結果

3時間で18ページ書くというペースでした。

で、ほとんど編集が入ることなく

そのまま本になってしまいました。

 

2冊目、

「商品がなくても売れる魔法のセールストーク」

これは、六本木のホテルに2泊3日して

いっきに書き上げました。

その後の週末を利用して、書き足しました。

正味、4日で書き上げたように記憶しています。

パッチワーク的に書いているうちに

なぜか全体がつながった、というおもしろい本です。

ダイヤモンド社の

『伝説の編集者』が入ってくださっています。

 

3冊目

「できる人だけが知っている成功する話し方」

~7つの黄金律~

これは目黒のウエスティンに3泊したのですが、

筆が進んだのは、

『売れる話し方』の部分36ページのみ。

あとは、気に入らず書いたものを全部捨てました。

締め切りに追われ、

仕事を早めにきりあげ、

夜8時から11時などの時間をつかって

平日の夜、書き上げました。

このときの書き方は過去最速!

5時間で50ページなど。

ほとんど読み返さずに提出。

でも、全体を通して読むと、

リズムに統一感があっていいです。

速く書けるとき=勢いがあるときなんです。

 

4冊目

「営業ですぐ結果を出す人の話し方」

こちらは、大阪の

ホテル阪急インターナショナルにて。

なぜか5章から手をつけました。

「意地悪な客にはこう切り返せ」を

勢いよく書き上げ、

その他は、その勢いにまかせ、

お正月明けの3連休で書き上げました。

クロージングについて明確に書いているのが

好きなところです。

表紙に顔が出ていない、唯一の本になります。

が、意外にもこの本は、私の著書の中で

一番の稼ぎ頭でもあります。

 

5冊目

「なぜか好かれる人のしたたか会話術」

これのみ、

じっくり全体の構成を練り、

編集者と打ち合わせを重ねてから

書き始めました。

土曜日の午後、

社内用会議室にこもり

仕上げました。

一番たくさん打ち合わせをして

丁寧に仕上げた本です。

新書なので、タイトル決めに

最後の最後まで話し合いが続きました。

帯のコピー

「たった5秒でこう切り返せ!」は

吉野自身の作。

 

6冊目

「タイトル未定、交渉、プレゼンテーションの本」

縁起をかついで

前回のダイヤモンドの本と同じホテルに

こもって書きました。

が、最初の一泊目は、仕事の疲れから

頭痛で寝込んだのみ。

あわてて、残り2泊と、

GWの最後の3日間

合計5日間で書き上げました。

前回と同様の『伝説の編集者』が

入ってくださるので楽しみです。

 

7冊目は・・・

「アポ取り」など電話の本になる予定です。

 

その次は、

「ビジネスマナー」の本かな?

 

企画がとおっている分は

書かなければなりません。

このペースだと、

今年中にあと4冊???? (@。@;)

 

 

 

投稿者 吉野真由美 : 16:40

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