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2005年08月01日
営業マンは○が命？！
私は、仕事がら、２０代から、たくさんの人に会ってきました。
初対面の人に 会うチャンスが多いです。
お客様、
入社してくる新人セールス、
人の紹介で会う方々、
仕事柄出会う、外部の企業の人々・・・
どんな方にでも、私は表面的に判断しないようにしています。
しっかり、
その人の発言を聞いて、真意を理解するように努めています。
なぜなら、その人が発する言葉には、
おのずと、
その人が普段考えていることや、生き方の姿勢が、
出てくるからです。
ときどき、
第一印象と、話を聞いた後の印象が違う人もいます。
そんな時は、ちゃんと話を聞いてよかったなぁ～と思います。
第一印象が良くて、話がスカスカっていうことは、ほとんどありません。
こちらが、良いイメージをもって聞くからかもしれませんが、
第一印象が良い人は、やはり、内面がにじみ出てくるからなのか、
話す内容も、良いことをおっしゃいます。
まぁ、私も、これで結構キャリアが長いので、
作り笑いや、表面的な、過度な礼儀正しさを、
良い印象とは受け取らないように、しています。
微妙に損だな、と思うのは、
第一印象で、ガクっとさせておいて、そのあと話しで挽回する人。
こんなに内面的に深い人だったら、
最初の印象から勝っておけばいいのに！って応援してあげたくなります。
数ヶ月前、こんなことがありました・・・
ある とても信用できる友達の紹介で、
起業されがんばっている会社の社長が、うちのオフィスに来られました。
友達から前評判は、聞いていました。
「彼は、とっても優秀で、あなたとは、
信頼できるパートナーになれそうだから、
ぜひ、会ってみて！」と。
私は楽しみに待っていました。
４０歳前の、働きざかりの社長さんです。
いらっしゃった方をみて、私はちょっと「・・あれっ？・・・」
と思いました。
なぜか、その方は とても、
「ヤバそうな雰囲気」
だったからです。。
立ち居振る舞いもおかしくないし、キャリアや、
実績も
話しを聞けば聞くほど、きちんとした人でした。
でも、印象は、ひとこと、「ヤバそう」、
これ以外の言葉が
見当たりません。。
いったい、なぜなんだっ？？？
何が、彼の印象を、そんなふうにしているのか？？？
私は、話しながら、
一人で、外面の分析を始めてしまいました。
その日は、金曜日ではありませんでしたが、
彼は、おしゃれなのか、微妙にラフな服装でした。
きっと、それが 彼流のビジネスウェアの基準なのでしょう、
襟のないシャツに、ジャケットを着ていました。
別に、問題ありません。しかし・・・
上から・・・
茶髪、でした。
前歯がひどくガタガタ、でした。
ノーネクタイ、でした。
この３点セットが、どうも、彼を、さっきから言っている「ヤバそう」
に
見せているんだなぁ、と私は気づきました。
これらがそろうと、「先鋭的」を通り過ぎて、「ヤバい」んです。
そして、さらに観察するに、
３つの中で、一番強烈な印象を与えているのが、
「歯」だ、ということに気づいたのでした・・・
もし、人の前歯が、
ぷりぷり実がならんだ とうもろこしみたいに、
キラっ！、ズラっ！、と、一列に元気良く 勢ぞろいしていたら、
きっと、人の印象は１００％かわるでしょう！
前歯がそろっていて、そして、綺麗にみがかれていて、
堂々と笑ったときに、自信にあふれて光っていたら、どんな印象でしょうか？
☆なんたってヘルシーな印象！
だって、
１０代や、その前からの食生活って、歯に影響を与えるかもしれません。
長期間にわたって、健康的な食生活をしている、って感じ。
☆規則正しい生活をしていそう。
だって、
小さいころから間食ひかえめ、朝晩の歯磨きの習慣がある感じ。
☆育ちが良さそう。しっかりした親が育てた印象。
だって、
規則正しい生活を小さい頃からさせるのは、親ですからね。
しっかりしたものを噛んで食べてたら、ある程度あごが発達するから、
永久歯が生えるスペースが、
イイ感じでできて
歯並びが良くなる、って聞きました。
☆長期的視点にたって、
優先順位に基づいて生きている姿勢
だって、
もし弱い歯に生まれついたとして、それを綺麗に保つ場合は、
大人になってから、相当、長期的に投資したり、
めんどくさい歯医者通いを しつづけなければなりませんから。
と、これは まぁ、私の主観ではありますが、
綺麗にそろった前歯は、
静かで、モノをいうものではありませんが、
その人の生き様を印象つける、ずばらしいアピール力をもったものなんだ、
思います。
歯が綺麗な人は、今以上に自信をもたれてください！
では、残念ながら、
今、そういう歯をもっていなければ、どうしたらいいのでしょうか？
すぐに、矯正に行く？
差し歯に替えに行く？
でも、矯正だって、半年とか、それ以上かかるんですってね。
待てないですよねっ！！
現実に、今、歯が自分の思い通りじゃない人が、
自分の印象を良くしたい、と思ったら、
私は、それ以外の部分で、カバーするように、
「保守的」でそろえてみる、ことをオススメします。
なぜって、
「ヤバい」、「先鋭的」の逆は、「保守的」だから、です。
さっきの話題の社長さんは、
その時点で、ガタガタの前歯は変えることはできないでしょう。
でも、
あからさまな茶髪じゃなかったら・・・
スーツが、コンサバだったら・・・
まったく、「ヤバそう」には見えなかったはず！
歯に自信がない場合は、その印象を薄め、
キチンと感を出すためには、
それ以外の部分を、コンサバにしてみると、
良質な印象に変えることができると思います。
綺麗にそろった前歯は、宝ですね！
そういう歯をもっている人は、これからも大切にし、
プライドをもって、しっかり大きく口をあけて、笑い、
自分をアピールしましょう！
そうでない、方は、上記を参考にしてください。
なお、芸能人で、良い例があります。
私が知っている範囲で、歯が弱い芸能人は、
ダウンタウンの「松本人志」さんです。
彼は、遠目に、ＴＶに映っても、はっきりとそれがわかるほどです。
だから、
みんな、ご存知のとおり、まっちゃんは、
昔から、
いつも上下そろったスーツにネクタイで、ＴＶに出ていますよ。
なるほど・・・ですね！
picture By Azumi
投稿者 : 07:39
