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2005年08月18日

言葉かけの技術

リーダーからメンバーへの言葉かけの技術について
人と話していました。
 
リーダーは、メンバーの数字まで含めて、自分の数字ですから、
自分もベストを尽くして努力し、
また、メンバーを励まし、モティベーションUPして、 行動にかりたて
結果を出させるのが職務です。
 
昨日、話していて、気づいたことは、
人の言動を、表面的に受け取ってはいけない、
その底にある、真意をくまないと・・・
ということでした。
 
ある、メンバーが、たいした結果も出せないのに、
明るい顔をして、すましていたとします。
 
で、それを表面的に理解すると、
リーダーは、
「こんな数字で、よくそんな平気な顔をしてられるわねっ!
そんなへらへらしてて、いいんですか?
もっと深刻に受け止め、結果を出すことに真剣にならないと!」
などと、言ったりします。
 
でも、実際には、メンバーは、
そんなことを言われるより、ずっと前から、かなり深刻で、
危機感をもって、精神的に参っており・・・
しかし、自分が暗い顔をしていては、人に迷惑をかける、
こんなときこそ、明るい顔をして、のりきらなければ!
などと思って、
元気にふるまっていることも多いのです。
周囲にたいする配慮なんですよね。
 
そんなときに、上記の言葉を言われると、イヤですよね。
「リーダーは私のこと、なんにもわかってない!」な~んて。
ヤル気も笑顔も いっきに減退してしまいます。
 
セールスであれば、お客様の言動を良いように受け止め、
契約の可能性にかけ、最後までベストを尽くします。
それと同じで、
リーダーであれば、メンバーの言動をより良く受け止め、
努力して立ち上がっていくことを願い、望み、
それを実際の言葉にしていくことが大事だ、
と感じたのでした。
 

投稿者  : 08:33

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