女性起業家・吉野真由美の営業パワーアップ塾 励まし系

義援金

保険営業専門 保険営業専門
テレアポ・プレゼン プレゼン話し方検定 テレアポ検定

« いきなり集中術 | メイン | 効くキャッチコピー① »

2005年09月01日

感じの良い人、悪い人の話し方①

普段、人と話すことが多い私ですが、
「う~~ん、この話し方は感じが良い!」
って思える話し方と、
「・・・その話し方、感じ悪いね。
自分で気づいてるのかなぁ。教えてあげようかなぁ・・・」
って、感じる話し方があります。
 
まず、間違いなく、前者の話し方をする人は、
人気も人望もあり、
そして周りの人をモティベーションUPする人です。
そして、後者は、
役職がどうであれ、収入がどうであれ、微妙に嫌われ者です。
 
すごく簡単な例をあげたいと思います。
人に何かをアドバイスする場合です。
 
悪い例から、お話しましょう。
これが、人に嫌われ、自分の人気をなくす話し方なんです。
 
「~~さんは、XXをしないと、ダメだよ!」
 
すごく簡単なことなんですが、
否定形を二つ続けて言って、
それで人にアドバイスをしているわけです。
 
でも、言われたほうは、
「XXをしないと」
「ダメだよ」
と、
二重に否定形が連なるので、
非常に心に苦しく、受け入れがたいのです。
 
言われた方は、きっと心の中で、
「うっせ~!あんたに言われる筋合いはない!」 って
思ってしまうでしょうね。。
 
また、
「ダメだよ」と、悪いメッセージを送っているのです。
なんだか、
それをしても、しなくても、
悪いことがおこってしまいそうな、イヤな予感すらしますね。
 
こういうふうにアドバイスしたとき、
相手は無言になり、きっと返事はかえってこないでしょう。
 
「XXをしないと、ダメ」、
つまり、
「XXをすれば、良い」、
といっているのと同じです。
じゃぁ、そういえばいいんです!
 
英語で言う、
「You had better・・・・・」ってヤツです。
 
でも、否定表現をつかうか、
肯定表現を人になげかけるか、で
まったく、印象が違ってきてしまうわけです。
 
日本語って、深いですね。
同じだったら、
少しでも感じの良い話し方を身につけて、
自分も周りも幸せに生きて行きたいものです。。

投稿者  : 07:50

▲このページの上部へ

Copyright 2011 Mayumi Yoshino All Rights Reserved.