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2005年09月15日

プレゼンテーションは、「プレゼント」!

昨夜、大阪で、
JPSA(日本プロスピーカー協会)の勉強会に参加してきました。
 
 
「人を惹きつける話し方」というテーマで、
お話させていただきました。
 
その中で、一番伝えたかったのは、
プレゼンテーションとは、「プレゼントである」、ということ。
 
そもそもの語源は、
人に何かを差し出す、提供する、 という動詞
presentなんですよね。
そこから、プレゼンテーション、と言う言葉が生まれています。
だから、
人に何かを話す、ということは、 プレゼントする、ことである、と。
 
プレゼントするからには、
中身がなくっちゃいけません。
また、同じプレゼントするからには、
相手が求めているものでなくっちゃいけません。
 
だから、人に向かって話しをする、ということは、
相手が求めているテーマで、
人の役にたてる、中身のつまったメッセージを
心をこめて、差し出す、 ということなのです。
 
自分がしゃべりたいことを、しゃべる、という気持ちでは、
時々、間違うことがあります。
なぜなら、
自分が欲しいもの=相手が求めているもの、
では、ない場合も多いですからね。
 
 
人は、誰かに何かをプレゼントする場合、
どうするでしょうか?
 
そもそもプレゼントを贈る相手に対して、
愛や感謝を感じていますよね。
だから、贈り物をするのです。
 
愛を込めて、
一生懸命、相手が何を欲しているかを考えます。
また、できれば、喜こんでもらいたい、ちょっと驚かしたい。
喜ぶ顔が見たい!
無用なものよりも、役に立つものをプレゼントしたい。
長く使えるものを贈りたい。
そんな気持ちで贈り物の中身を考えるんじゃないでしょうか。
 
それと同じ気持ちで、
お話の内容も考えるといいですよね。
まず、相手がどんな話を求めているかを考えます。
それを知ることで喜んでいただきたい。
役に立つ話をさせていただきたい。
すぐ忘れてしまう話じゃなくて、
長く覚えていていただけて、
その後の人生で役に立てる話をしたい・・・
 
そんなふうに、
相手の目線で、相手の欲しているものを差し出し、
相手が求めているものを満たしたい、
という気持ちをもって、お話するのです。
もちろん、愛と感謝の気持ちをこめて。
 
本心からくる、愛と感謝の気持ちで、お話し、
そして、話の中身が相手の求めているものであったとき、
話し手も、聞き手も、大満足!心底納得!
それが、
話し(プレゼンテーション)が成功したときなのです。

投稿者  : 08:44

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