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2005年09月17日

快脳ウォーキング

朝 目が覚めた瞬間、
妙に頭が重いことに気づいた。。
 
私は早起きには自信があるのだけれど、
昨日はどうも勝手が違った。
まず、目は覚めているのだけれど、
体が起こせない。
起き上がろうとしても、その精神力がない感じ。。
 
ヤバイ・・・こんな感覚初めて。。
 
そのまま1時間ほど、ベッドの中にいたのだけれど、
何かが変わる様子はない。
 
このままいくと、ひょっとして、「うつ」になっちゃう?
 
身内に、そういう患者がいる私としては、
「うつ」という言葉に敏感。
 
う~~ん、そんなに簡単に精神のバランスをくずしてなるものかっ!
自力でなんとかしなければっ!
 
その瞬間、
先日のドクター佐藤富雄の言葉が頭に浮かんだのでした。
「どんな抗うつ剤も、ウォーキングにはかなわない!」っていう。
 
人間は、
二足歩行することで、脳を発達させ進化しててきたから、
歩くことは、体を動かすことではなく、
脳を活性化させ、上質な脳内ホルモンを分泌させること。
 
20分以上歩くと、 人間の脳は、
動き続けること、 働き続けることが 苦ではなくなり、
イキイキ気分がよくなるホルモンを分泌するように
できているのです。
 
そのホルモンとは、βエンドロフィン、ドーパミン、セロトニン、など。
 
「多分、今、私が起きられないのは、
脳内物質のバランスがくずれているから。
エンドロフィンなんか、0なんじゃないの?」
一人、寝転んだままそう考えた。
 
「じゃぁ、それが出るようにしてあげないと・・・
そのためにできることは、
きっと、こうしてベッドの中でじっとしていることではなく、
20分以上・・・できたら50分くらいウォーキングすること。。」
 
とにかく、無理やり体を起こし、いきなり着替え、
歩ける格好になった。
 
50分くらいになるコースを考え、とにかく家を出た。
海に向かって歩き始めた。まだ早朝なので道には誰もいない。
 
最初の10分間は長く感じる。
そして、ぞろぞろ嫌な考えや、卑屈な思いが湧いてくる。
「もっと良いこと考えながら歩かなくっちゃ・・・」
 
23区内にあって、
このコースはなかなかウォーキングには適している。
 
整備された川のほとりの公園や、小さなヨットハーバーまである。
 
折り返し点であるゴルフ練習場までたどりついたときには、
25分が経過していた。
 
「50分歩くのなんて、楽勝だなっ!」
なんだか、急に気分が良くなってきた。
 
そして、いつのまにか、ヘンな考え方や、 嫌な言葉は
頭の中から離れていた。
そして、いつしか、思考は明るい未来のことに・・・
 
急に、いろいろ楽しいアイデアが浮かんできてしょうがなくなった。
私のことだから、アイデアといっても、
どんな営業トレーニングが効果的か・・・
魅力的なキャッチコピー・・・
などなんだけど・・・
 
後半の25分は、あっという間だった。
いろいろ考え、素敵なアイデアを手に入れて、
気づいたら目的地に。
 
そして、
得たかった気分が良くなる脳内ホルモンも、出てきてくれたようで、
家を出た時のあの うつな気分とは、全然別世界。
調子回復!
 
ドクター佐藤の教えで、
もともとウォーキングはやらなくはないのだけれど
こんなふうに、リアルに、自分の気分が変化し、
体調までよくなった経験は初めて!
 
そして、通常の生活に戻り、 午後の会議にも
そなえることができたのでした。
 
私たちは、よく体を動かすとか、体調が良い悪い、 って
考えがちだけど、
実は、動かし、働かせているのは、脳の方。
気分が良い悪いも、自分の性格じゃなくって、
脳内物質のバランスのせいかも。
 
それを、ウォーキングによって、
人間の進化にあった快の状態を作ってあげ、
βエンドロフィンや、ドーパミンを噴出させ、
自分が実力発揮ができるようにしてあげればいいのです。
 
だから、「快脳ウォーキング」!

投稿者  : 08:43

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