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2005年10月03日
オススメの本、「仕事のヒント」神田昌典さん著
私は毎月、山ほど、本を買います。
気に入った本は、線を引いて、何度も読みます。
でも、中には、
残念ながら、買ったけど、
全部は読まない本も
出てきます。
極端に言うと、ぜんぜん読まない本も・・・
・・・つまらない、得るものがない・・・
と
判断した本はそうなります。
最近、久々に、
「これは、いつもベッドの横においておこう!
新幹線に乗るときはいつも持って乗ろう!」
って思う本に出会えました。
神田昌典さんの新著、
「仕事のヒント」です。
良い本とは、どんな本か?
それは、
その本を読むと、
自分のイマジネーションが広がり、
過去にあったことや、
これから自分がしたいこと、しなければならないことが、
バ~~っと頭の中に浮かぶような、本、
と聞きました。
この本は、まさに、そんな本なのです。
自分を、自分の原点に、返してくれる、
そして、
本当は何が一番大事だったのか、を
もう1度、見つめなおさせてくれる本です。
また、かつて、自分がやりたかったけど、
ついつい忙しさにかまけて、
やり忘れていたことを
思い出させてくれたり、
新しいアイデアを出すための、種を与えてくれたりします。
この本が好きな人は、
きっと、心底 仕事熱心な人!
そして、
今までの人生を、真剣に生きてきた人・・・
だと思います。
この本が気に入るかどうかで、
あなたの仕事熱心度を測ってみては?
と、でも言いたくなる気分です。。
「仕事のヒント」・・・
また、ずいぶん、シンプルなタイトルをつけたものです・・・
逆に、
中身の濃さに自信があったからこそ、
こういうタイトルにできたのだ、と思います。
ちょっと中身を紹介します。
この本は、1ページにひとつずつ、
短いセンテンスで
格言のように言い当てた言葉をのせ、
それに対し、数行の解説を載せています。
【新しいお客の欲求】
いまのお客は、
「もっと自分を大切にして欲しい」と
声なき声をあげている。
解説
今の時代、お客は商品自体に対する欲求ではなく、
「自分の重要性を認められたい」、「大切にされたい」
という
欲求を満たすために消費する。
つづく・・・
【最高気分の買い物】
お客の頭の中を読める人は、お客にモテる。
解説
お客が購入を決断するためには、どの順番で考えるだろうか?
お客が購入を’考える順番’と、営業マンが’説明する順番’
が
一致したとき、
お客は最高に幸せな気分で買い物することになる。
つづく・・・
【真剣なお客を見極めるには】
真剣な客ほど
営業マンに「切られる」ことを
怖れる。
解説
多くの営業マンは、お客に気に入られるように努力する。
しかし、本当に買いたいと思っている真剣なお客は、
営業マンから切られることを怖れる。
つづく・・・
こんな感じで、
150個の仕事のヒントが載ってます。
投稿者 吉野真由美 : 20:49