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2005年10月06日

「書く力」の重要性

インターネットの普及が
私たちの生活にもたらした変化は大きいですよね。
 
第一に誰でも考えつくのは、情報化社会です。
それまでは、企業側しか持ち得なかった情報が、
今では、一個人が、無料で、望むだけ手に入れることができる。
つまり、
企業と個人の情報格差がなくなった、
ということです。
 
その次に、意外にも大きく変化したのは、
「書く力」の重要性が増した、
ということなのです。
 
今、ちまたでは、 キャッチコピーの作り方
などの本が、静かなブームで売れ続けています。
私も今、日本に現存する、
ほとんどのキャッチコピーに関する本を
保有している、といってもいいくらいです。
(全部読むには、またこれから時間がかかりますが)
 
「私は、一般人で、コピーも文章も関係ないわ・・」
っていう人がいたら、
それは実は、とっても危険な発想!
 
実は、フツーに生きる人々にも、
書く力があるか、ないかで、
人に好かれたり、誤解を生んだり、
人生、 大きな違いになってしまうことが
多々おこってきているからなのです。
 
どういうことか、というと、
誰でも、PCメール、携帯メールを書きますよね。
毎日、しかも、頻繁に、書きます。
最近では、 人とのコミュニケーションの比重が
電話よりも、メールの方が多くなってきているくらいです。
 
また、今、私はみなさんに話しかけているわけではありませんが、
みなさんは、この瞬間、 私からのメッセージを
文章をとおして、受け取っています。
話すことも大事ですが、
書いたもので、人に伝えることは、
とても大事なコミュニケーションなのです。
 
その文面で、自分の人となりや、内面が、
見極められているとしたら・・・
ちょっと怖いですね。
 
こういうことが起こるのです。
その人は、心根のやさしい人で、正直であっても、
書く力がなく、
ぶっきらぼうな文章を書く人であった場合は、
そういう人なんだ、と判断されてしまう、
ということなのです。
 
言葉足らず、表現不足のために、
自分が本当に伝えたいメッセージが伝わるどころか、
自分の人間性や、本当に思っていることまでもが、
誤解されて伝わってしまう・・・
これって、すごく怖いことですよね。。
 
また、凝った文章、 魅力的な文書を書こうと
無理するあまり、
なんだか、わけのわからない、 真意の伝わらないものに
なってしまったりします。
よって、
今、書く力をつけたい!
そう考えている人が多いのは、事実です。
 
では、どうすれば、
長い、短いにかかわらず、
自分の本心が伝えられる、 よい文章を書くことが
できるのでしょうか?
 
それに関しては、
美しい文章、魅力的な文、すばらしい日本語の書物、
そういうったものを、できるだけたくさん読んで、
自分に蓄積していくしか、
方法はない、と言われています。
 
本当にそんなことができるの?
って思う人もいますよね。
でも、こんなことがあったのをお話しておきたいと思います。
 
中学生時代、フランソワーズ・ サガンの本が
友達の中で、はやりました。
「悲しみよ、こんにちは」とかの、古典ですね。
 
それを読んだ、友達同士の手紙の文章は、
どれもこれも、 サガンみたいになってしまって
大笑いしたことがありました。
 
人は、読んだものから影響をうけ、
自分でも、それに似たものを書くようになっていくのです。
 
これからも、上質な書物、文章にふれ、
インターネット時代にあわせて、
書く力を少しずつ自分に蓄積していくことが
できれば、と思います。
 
絵は、私の気に入っている、コピーの本
 
 

投稿者 吉野真由美 : 08:43

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