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2005年10月14日

ブログの次はSNS!

「ブログの次はSNS!」
2004年の年末くらいから、
この言葉を耳にしていました。
 
私も遅ればせながら、
SNSの、強さ、おもしろさ、安心さに
気づいた次第です。
 
(ご存知の方も多いと思いますが、
いちおう説明しておきますと
SNSとは、
ソーシャル・ネットワーキング・サービスといって、
すでに入会している人からの紹介でしか入れない、
サイトです。
そこで、メンバーは、
日記を公開したり、 お互いにコメントを書きあったり、
コミュニティーを作り、
情報交換したりすることができます。
ネット上の、共通の仕事や趣味のサークル、
出会いの場です。
 
人の紹介で入った者同士、という安心感と、
共通の仕事や興味などでつながっているため、
一部のブログや2chのように、
誹謗中傷や人の気持ちを下げるような
無神経な発言が見られないのが特徴です。
日本では、
友達作りのSNSとしては、GREEや、MIXI、
企業側が作ったものとしては、
全日空や、ヤマハのものが有名です。)
 
 
ふと知人から舞い込んだメール・・・
なんだろう、これ・・って
見てみると、
それがSNSへの入会の招待でした。
経営者のためのSNS、でした。
 
SNS、そのものに、興味があった、 というのもあり
自分がまず入ってみました。
 
ここは、そんなにおおげさではないものの、
やはり、なぜか、向かっているところは同じ、
という感覚からか、
とても、親しみやすいものでした。
ネットの上で、顔見知りもできました。
 
そして、数名の友達に、私も招待状を発行してみました。
私の友達も入会してきました。
 
さて、その「オフ会」が先日ありました。
 
(ネット上でのコミュニケーションをオンライン、
というのに対し、
リアルな世界で会うコミュニケーションを
オフ会、と言います。)
 
50名くらいの経営者が来ていたように思います。
男性8割、女性2割、といったところかな。
 
なにげに名刺交換するうちに、
憧れの本の著者さんにも会えました。
 
すでにその世界では有名で、 その会社のサイトは
何回も拝見している方や、
仕事上で、 良いタイアップをしていけそうな方にも
お会いすることができました。
 
誰もが、誰かの紹介で入ってきていて、
また、実際、サイトの上では、誰が誰の友達か、 も
わかるようになっています。
 
お誘いする場合は、
「私の友達です」、といって、
安心して紹介できる人を誘いますよね。
そんな暗黙の考えからか、
会のムードは、オンもオフも、
非常のおだやかで、友好的です。
お互い、よくなっていこうね!、
何かあったら協力したいよね!
良いつながりを築こうね!
みたいな。
 
 
SNSの成功の秘訣は、
そのポリシーを明確にすること、
といわれています。
何に興味をもっている人を集めるのか?
という部分です。
 
全日空だったら、「旅行好きな人」であり、
ヤマハだったら、「音楽好きな人」
というわけです。
 
また、SNSによっては、
実名、実の会社名、顔写真で入会するものもあれば、
ニックネームで入会できるものもあります。
 
私は、現在のところ、
2社のみ、
このSNSのシステム開発をした会社を知っています。
去年はまだ、1000万円以上したように思いますが、
現在は、数百万円から700万円くらい、 と
ある程度、企業にとっての手ごろ感は
出てきているようです。
 
 
無法地帯で、好き放題、
自由な発信、
誰もが入れるけど、
誰でも入れるところが、怖い・・・
責任もてない、 という
ブログの欠点をみごとに補い、
これからの時代の
安心できる「つながり」を築いていく
ハブとして、SNSはおおいにワークしていくと思います。
(ハブ=車輪の真ん中の部分)
 
 
過去には企業側が、社員に対し、
コミュニティーを提供していました。
社内結婚や、社員旅行、部の飲み会・・・みたいな。
しかし、
リストラのおかげで、そのようなものも、すっかりなくなり、
また、営業関係者であれば、
直行直帰型や在宅勤務になったりして、
人々が、
自分の本当の居場所を見失って、
孤独になっている場合が多いそうです。
 
そこで、出てきたのが、
共通の仕事や興味を持つもの、価値観を抱くもの同士の
安心なネット上のコミュニティーがSNS、
というわけです。
 

投稿者  : 09:19

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