女性起業家・吉野真由美の営業パワーアップ塾 励まし系

義援金

保険営業専門 保険営業専門
テレアポ・プレゼン プレゼン話し方検定 テレアポ検定

« 恐るべし「竹やぶ理論」! | メイン | 「ほんとうの愛と夢を手にした女性の物語」 »

2005年11月23日

スポーツマンシップ「グラチャン2005」に学ぶ

昨日からスタートしたグラチャン2005!
(男子バレーボールの世界大会)
 
昨日は、エジプトVS日本でした。
 
大迫力ですねぇ~!
シビレますっ!
 
どちらもがんばる、
エジプトの選手と、日本の選手。
結果から言うと、昨夜は、日本チームが勝ちました。
 
日本国内で、試合は繰り広げられていました。
テレビ局がはいって、「KAT-TUN」の歌などがあって、
お祭りムードなのは、とっても楽しくて良い感じです。
スポーツが観戦がこうして盛り上がるのは、素敵なことです!
私は元応援団だけあって、
自分がスポーツする以外にも、見るのは大好きです!
というより、興奮します。。
 
しかし、昨夜、
「!?」と思ったことがありました。
 
私は元、大学の応援団ですから、
「応援」に注目してしまうのです。
うちの家で、論議をかもしてくれました。
 
「ニッポンの応援が、
ちょっと自己中心的じゃない・・・・
エジプトチームに対する配慮を欠いてはいないか?」と・・・
 
日本国内ですから、日本の応援が多いのは当然。
しかし、
相手チームにとっても、
自然体で、 お互いが気持ちよくプレーできるように
応援するのが筋である、と。
 
具体的に申し上げると、
ニッポン! チャチャチャ、ニッポン!チャチャチャ、
ニッポン! チャチャチャ、ニッポン!・・・」 と
マイクでニッポンを強調して、
猛烈に、大きな声で声援を送るのです。
 
これについて、
「ちょっとヤリスギじゃない?
相手チームにも もっと配慮をしようよ!」
と、吉野家では、不満の声が上がったのでした。
 
日本人だから、日本チームを応援するのは、
しごく当然のこと。
だから、俄然、応援するのが正しいのです。
 
が・・・
スポーツって、相手と対等の実力であり、
かつ、 相手も最高の力で臨んでくるから
おもしろいし、
こちらもヤリガイがあるのです。
それが、「スポーツマンシップ」、ってものです。
 
つまり、相手チームもこちらチームも、
最高の力を発揮できるように、
応援というものは、
両方のチームへの、配慮を必要とするものだと思うのです。
 
「ニッポン!・・ニッポン!・・・ニッポン!」
という大きな声援の中で、 試合をする
エジプトチームはどんな気持ちでしょうか。
 
別に、外国語だし、聞こえないかもしれません。
たとえ、聞こえたとしても、
逆に、闘志に火をつけたかもしれません。
 
でも、これでは、 私は「恥ずかしい!」、 と思ったのです。
「自分の国が勝てばよい」、
それだけではなく、
自国で試合をする、 相手チームの選手も
気持ちよく、最高のプレーができるように、配慮をしめしてこそ、
スポーツマンシップだと感じるのです。
 
たとえ、エジプトチームにマイナスの影響を与えなかったとしても、
節度があり、
敵、見方、双方に配慮をしめす応援をするのが、
成熟度の高い国のすることではないか、
と思うのです。
 
家族で、意見が一致し、「そうだ!そうだ!」 と
息巻いて、TVを後にしたのでした。
実際、日本がエジプトに勝ったのですけど、
イマイチ、この応援のせいで、後味がよくなかったのです。
 
 
で・・・
今日は、アメリカVS日本の試合です。
今、この時点では、若干、日本がおされ気味で、
まだ、結果が出ていません。
 
声にならない声の吉野家の不満を、
こっそり耳にしたがごとく、
今夜の日本の応援団の態度は違っていました。
 
マイクでの「ニッポン!」の声援は、
あきらかに減ってしました。
最初の2回のみ、マイクで「ニッポン!」と言い、
後は、肉声のみでの応援にかわっています。
 
私は心底にホッとしました。。
 
こうでなくっちゃ!
何ごとにもバランスってものがあります。
 
自分チームだけの勝利を一方的に狙うのではない。。
 
いつ、逆の立場になっても、
気持ちよく受け入れられるような、態度、ムード、節度、
ってものを保ちながら、
お互い最高の力を発揮するのが、
成熟社会でのスポーツマンシップだと思うのです。
 
今夜のアメリカVS日本、
どういう結果になるのでしょうか?
 
結果はもちろん重要。
しかし、プロセスこそが人の印象に残ります。
スポーツの美学、精神にのっとって、
最高のプレーを見たい、そして感動したい!と思うのでした。
そういったスポーツマンシップこそが、
感動を倍増するのではないでしょうか。
 
 
こちら人気ブログランキング!
上位からはネットビジネスの秘訣なども学べ面白いです
 
 
 
撮影風景・・・
ホンモノの写真もいいけど、こういう裏の写真が出せるのが
ブログのおもしろいところかも。。

投稿者  : 21:43

▲このページの上部へ

Copyright 2011 Mayumi Yoshino All Rights Reserved.