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2005年11月06日

お客様とタイミングを合わせる法

お客様も、どんどん状況がかわり、
周囲では、
目まぐるしく、いろんな出来事が起こります。
 
お客様と、バッチリ、タイミングを合わせながら、
仕事ができれば・・・・
そんなふうに思うことも多いですよね。
 
ヒントになる出来事がありました。
 
 
今日は、11月生まれである、
長女の誕生日パーティーをしました。
子供たちのお友達がたくさん来てくれました。
 
子供のお誕生日パーティーをおこなった場所は、
「六本木ヒルズクラブ」でした。
 
小学生の誕生日を
決して、こんなところで祝うつもりはなかったのです。
しかし、
どんくさい事情、多々発生で・・・
結局、ここにするしかなかったのでした。。
 
みんなで東京を見下ろしながら、
写真を撮って、おいしいイタリアンとケーキを楽しんで、
それはそれでよかったのですが。。
 
 
働く親は、子供の行事について、
完璧な たち回りができないものです。
 
「11月6日、お誕生日パーティーをしようね!」
「で、場所、どこにする?」
「家の近所の、ピザのお店で!!
だって、
あそこには、大きな焼き釜があるんだもん。
みんなでピザを手作りして、
ピザパーティーにしよう!」
「わ~ぃ、やったぁ~!」
 
・・・
アイデアだけは、ナイスでした。
 
11月5日、前日の夕方になって気づきました。。
 
家族の中で、
誰も、そのピザ屋さんに、
パーティー予約をしてなかったのです。。
 
うちの家にとっては、ありがちな出来事です。
別にびっくりしません。
 
「ママが予約すると思ってた!」、
「パパが予約すると思ってた!」で、
なすりつけあい・・・
 
土曜日の夜になって、
翌日の昼のパーティー予約をしていないとは、
さすが吉野家です。。
 
あわてて、近所のピザ屋さんの
電話番号を探しました。
 
しかし、
こういうときに限って、みつからないのです・・・
1時間近く探しました。
 
忙しいと短気になります。
 
「えぇ~い!もうめんどくさい!
いつもの、場所にするわっ!
・・・六本木ヒルズ!」
 
そう言い出したのは、私でした。
 
だって、すぐに電話できて、
ちょっとした我儘を聞いてくれそうなのは、
そこくらいしか思いつかないから・・・
仕事の打ち合わせや、ランチ、ディナーなど、
一番頻繁に出入りしているのは
ここですから・・・
 
時間的にギリギリなので、
ちょい、遠慮がちに電話する私。。
 
「すいませ~ん。
会員の吉野です。。
明日のお昼、11時半に、○名なんですけど・・・
子供のお誕生日パーティーをしたくって・・・
大人○名、子供○名なんですけど、
大丈夫ですかぁ~」
 
平日は、18歳未満お断り、
でも、土日は、OK。
 
予約とれましたっ!よかったぁ~!ホッ・・・
 
すでに約束の時間まで24時間をきってたけれど、
窓際のお席をとってくれて、
名前入りのケーキも受け付けてくれました。。
 
・・・
無事、誕生日パーティーが終了して、
今に至ります。
 
 
さて、この出来事で学んだこと!
 
お客様って、いろんなタイミングで、
突然、そのサービスを必要とするものです。
 
こちらが、お客様のタイミングに合わせようと思っても、
それがいつ訪れるかは、わかりません。
 
東京には、何千、何万という場所があるにもかかわらず、
なぜ、私が、この場所を選んだのでしょうか?
 
それは、単純にアクセスしやすかったから。
それだけです。
 
なぜ、 家の近所の大きい焼き釜のあるピザ屋さんに
しなかったのか?
それは、電話番号、メールアドレスなど、
単純に、アクセス方法が、わからなかったから、
それだけ・・・
 
こんなに情報化社会になる前は、
お客様に選んでいただくためには、
人間と人間の太い信頼関係を築いておくことしか
ありませんでした。
 
でも、今、
ものすごくたくさんの情報がお客様の前には、
差し出されます。
どこにアクセスしても、お客様の勝手です。
 
お客様はどこを選ぶのでしょうか?
もちろん、選ぶ一番の要因は、
信頼の厚いところでしょう。
 
しかし、もう1つは、
アクセスしやすいところ!
 
金額が安いに越したことはないですが、
それよりも、
すぐに、連絡し、お願いしてしまいたい、という顧客心理もあります。
金額の安さをも、
アクセスのしやすさが勝ることもあるのです。
 
(近所のピザ屋さんの方が、ヒルズクラブよりも安かったと思う。。)
 
こんな情報化時代に、選んでいただくためには、
ほんのちょっとの、微妙なことなのですが、
お客様から、アクセスしやすい場所に
いつも、自分たちがいるようにする、ということ。。
 
いつも選んでいただくためには、
いつも、お客様と、
「つながっている」状態を作ること、
これが、キーになると感じます。
 
会う、直接話す、
これが一番厚いコミュニケーションでもありますが、
それよりも馬鹿にならないのが、
電話しやすい、メールアドレスを登録してある、
定期的に何かが届く、
そんなソフトタッチのコミュニケーションです。
 
これを充実させることによって、
お客様が突然、 そういう状況になったときに
選んでいただける、自分たちとなるのです。
 
お客さまと、「つながり」を築く。
突然訪れたチャンスに、
いつも選んでいただける自分たちになる、
そんなヒントを得た、今回の出来事でした。
 
 
子供の名前は、「ゆかり」ではありません・・・
突然の依頼だったので、こんなミスも。
まぁ、いいでしょう。とにかくパーティーができたのですから。。
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投稿者  : 20:51

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