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2006年01月08日
「生協の白石さん」
世の中にたくさんある大ベストセラーの中、
この「生協の白石さん」は
私にとって、ただならぬ思い入れのあるものです。
ご存知の方も多いように、
11月29日、私は処女作の出版の日、
アマゾンでのランキングを、
必死に見守っていました。
前夜は、3000位くらいだったものが、
朝7時には、90位に入ったかと思ったら、
午後には、10位台・・・そして、トップ10入りし・・・
5位・・・
3位・・・
2位・・・、
と、上がり続けるランキング・・・
が、
最後の最後まで、抜けなかった1位が
こちらの「生協の白石さん」でした。
「えぇ～、何だろう？この本？？？
漫画？それとも・・・」
私の仲間の間でも、
これを機に いっきに有名になってしまいました。
処女作出版から、ようやく1ヶ月が経過・・・
あ～、忙しかった・・
まだ、継続して売れ続けている著書に、
ちょっと安心の心もちで、
私も、ようやく、
「生協の白石さん」に手を伸ばしました。。
東京農工大って、初めて聞きました。
本を開くと、
そのキャンパスや食堂や、生協の写真が出てきました。
大学のキャンパスの写真って、
それが自分の母校のものでなくっても、
とってもノスタルジックで、素敵っ！！
ゆったりと時間が流れ、
小さなことで悩んだり、
部内の人間関係について話し合ったりしながら、
喫茶店で長々と ダベっていた・・・
そんな学生時代のことを思い出しました。
もう2度と戻ってこない、
あののんびりした時間・・・
社会に出てしまえば、
瞬間、瞬間の判断、そして、責任が生じ、
成果に注目したまま、
急速に時間がながれていきます。
この本は、
そんな社会人の私たちを、
学生のときの気持ちに戻してくれるような
ハッピー効果があります。。
昨日、ある会社で、
営業研修をしました。
そこには、
20代から40代のいろんな方が
いらっしゃいました。
ふと感じたのは、
２０代も、３０代も、４０代も、
心は同じ、ということでした。
私も「カレンダー暦」
における年齢だけは
相当しっかりしたものになってしまいました。
が、
心は、あの頃、学生時代のまんま！
そんなところがあります。
社会人になって、サラリーマンになって、
もしくは、経営者や、主婦になったりしても、
私たちの心って、
あの頃、学生時代から、
そんなに変わっていないのかもしれません。
ただ、役職がかわり、任務が変わるため、
それにあわせて、
新しいヨロイを身にまといながら、
生きていくのです。
そんな社会人の私たちも、
時には、学生の気分、素のままの自分にもどりたい！
そして、
とりとめもない自分の話を、
無視されることなく、
誰かに、思いっきり聞いてもらいたい、
そして、
いちいち、具体的に、暖かく、
ユーモアたっぷりに
反応してもらいたい！、
そんな願望を、私たちは持っているのではないでしょうか・・・
そんな、
普通ではなかなか叶えてもらえない
隠れた願望を、
満たしてくれるのが、
この「生協の白石さん」なのではないでしょうか。
それが、
この「気がつけば、大ベストセラー！」を、
作り上げたのではないかと思います。
ところで！
このブログに「生協の白石さん」の表紙の載せようと、
アマゾンのサイトを訪れたところ、
自分の本が、
「セールス・営業管理」
の部門で3位、
に 浮上しているので、
とてもびっくりしましたっ！
（フォレスト出版から出ている、
「売り込まなくても売れる」が6位で、
その上に君臨できていることに対し、
なぜか、特に喜びを感じるのでした。）
また、
「販売、販売促進、セールスマンシップ、セールスマン」
の部門でも、
7位に
かぶりついているのを発見！
応援してくださっているみなさまの期待にお答えし、
お世話になっている出版社に貢献でき、
また、
良質なマネージメントを世の中に広めることができた、
という気持ちで、
たいへんうれしく思います。
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販売.販売促進.セールスマンシップ.セールスマン の検索結果：2384件
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投稿者 : 12:40
