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2006年05月03日

「人を惹きつける話し方④」~英語話法~

いきなり、
「人を惹きつける話し方④」
ということで
スタートいたしました。
 
じゃぁ、①②③はどこにいったの?
というご質問をいただくかと思います。
 
①は、このたびの
「営業の個人授業」「営業の通信教育」を
5月分からお申し込みになった方への
限定プレゼントCD
入れました。(^^)v
 
(限定プレゼントCDは、
4月28日までにお申し込みの方へ、
と言っていましたが、
ご希望を多くいただき、即品切れしたため、
増刷しなおしました!
5月分よりスタートした方への
限定プレゼントとさせていただきました。
5月分のお届けに同封して、
お送りいたします。)
 
②③は、これからCDに録音します☆
 
 
さて、
「人を惹きつける話し方④」は
スキルとしての「英語話法」 です。
 
いったい、何なんでしょうか?これ。
 
私は、こう考えています。
 
話す、ということは、
常に、相手へのGIVEである、ということ。
 
少しでも、ヒントを得ていただいて、
楽しんでいただきたい、と。
 
だって、目の前に人がいて、
ある一定の時間を
こちらに割いてくださっているのですから、
その方のためにお話し、
少しでも満たしてさしあげるように
配慮するのがマナーである、
と思うのです。
 
つまりは、
自分が自分のために話すのではない、
自分の欲求を満たすために話すのではない、
ということ。
 
常に、相手を満たすために話します。
 
その観点から言って、
いつも一つ気をつけていることがあります。
 
それは、わかりやすい話し方をする、ということ。
 
だって、話の中から、何かを得て、
持ち帰っていただきたい、
と考えるため、
わかりやすい、というのは、
最低限の条件になってくるわけです。
 
しかも、21世紀に入り、人々は、
視覚からの知覚には敏感なんですけど
聴覚からの理解が悪くなっている
そうなんです。
 
 
そこで!
最近、開発しました!
 
超わかりやすい話し方、を!
それが、
「英語話法」なんです。
 
いったい何なんでしょう?
 
日本語って、実は、
聴覚からは、
非常に、理解しづらい言語なんですよ。
 
だって、
最後の最後まで聞かないと、
真意がつかめないじゃないですか。
聞き手は、最後まで、神経とがらせて、
推測、頭を働かせなければなりません。
 
もし、ちょっとでもボ~っとしてたら、
何の話だかさっぱりわからなくなってしまう、
ということもおこります。
 
たとえば、こういうことです。
 
「私は○○XXだ、という考え方です!
って言う人のことを、
信用しないことにしているんです。」
 
これを、
耳で聞いたとします。
 
私は○○XXだ、という考え方なのかな?
っと一瞬思ったら、
逆で、最後には、ぜんぜんそうでなかった、
ということになります。
ややこしいです。
 
これをもし、
聞き手にわかりやすく言うとしたら、
こうなります。
 
「私はこういう人のことは
信用しないことにしているんです。
それは、
○○XXという考え方だ!
って言うの人、です。」
 
頭にすっと入ってきますよね。
 
 
実は、これに気づいたのは、
子供との会話の時でした。
 
(子供たちは、
アメリカ人が経営する学校にいって、
日本語と英語の両方で学んでいます)
 
家で子供がこのように発言したのです。
 
 
私は昨日、友達にこう言ったんだよ。
「~~~~~。」、って。
 
そしたら、友達は、こういってきたの。
「XXXXXXだ。」、って。
 
そのとき、私はこう思ったの。
「~~~~~じゃないかな?」、って。
 
で、結局、二人でこう決めたんだよ。
「これからはいっしょに、
XXXXXXしよう!」って。
 
 
この言い方を聞いたとき
一瞬、不思議で、
かつ、とても新鮮でした。
 
そして、
非常に論旨がわかりやすかったのです。
 
気づくと、これは、
最初、英語で発想して、
日本語におきかえて
話している、とも言えましょう。
 
だって、英語だとこうなりますよね。
 
I said,"○○XX".
 
I thought,"~~~~~".
 
I have a idea that ----.
 
 
日本語でもこの語順で話していくと、
聞いている人に、とってもわかりやすい、
ということ。
 
人に向かって話す場合、
英語の語順で、日本語を話していくことを
私は、「英語話法」と名づけました。
 
 
ちょっと例をあげてみましょう。
 
わかりづらい話し方
「こないだねぇ~、○○の時にねぇ、
Aさんが、XXしたとき、
Bさんがこう言ってねぇ、
私はすごくびっくりしたんです。」
 
わかりやすい「英語話法」になおすと・・・
 
「先日、驚いたことがありました。
それは、○○の時のことでした。
Aさんが、XXしたとき、
Bさんは、こう言ったんです。
私は本当にびっくりしてしまいました。」
 
 
特に、私たち女性は要注意ですね。
 
自分の頭におもいつくままに、
羅列しながら、熱くなって、どんどんしゃべると
たいへん、わかりづらい話になります。
 
それが過去のエピソードなのか、
それとも、未来にやりたいことなのか、も
ぜんぜんわからない話し方をする人もいます。
せっかく良い話なのに、
もったいないですよ。
 
で、わかりやすい話し方をする
簡単なコツ。
それは・・・
上記の英語にならって、
こんなふうに言ってみる、ってこと。
 
過去の出来事について話す場合、
「先日こんなことがありました。
それは・・・・・。」
 
自分の考えを述べる場合、
「私の考え方はこうなんです。
~~~~。」
 
「私のこのように考えます。
・・・・・・、と。
もし、違和感があったら
指摘してください。」
 
 
これをややこしく言うと、
こうなります。
 
「ちがってたら、ごめんなさいねぇ。
自分でもあんまり自信ないんですけどぉ~、
・・・・・なんじゃないかな、って
私は思うんですけどねぇ。」
 
なんだか、ちょっといやな感じですね。
 
同じ内容、同じ論旨でも、
言葉の表現によって、
わかりやすかったり、わかりにくかったり、
さまざまです。
 
人前で話すチャンスの多い人は、
ぜひ、この「英語話法」
取り入れてみてくださいね。
 
最近、話すのうまくなったね!って
周囲の人に言われること、
間違いありません!

投稿者  : 13:33

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