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2006年06月04日

私が社会に出た頃の思い出

今日は、6月に入って
最初の週末・・・
 
ということは、
4月から働き始めた人にとっては
ちょうど2ヶ月間仕事をした直後の
週末、
ということですね。
 
「4月から働き始めて、もう2ヶ月かぁ!
あっという間だったぁ!
よくがんばったなぁ!」
なんて、
ふと、一息ついている人も
いらっしゃるのでは?
 
私も、社会に出てから○○年・・・
ず~~っと、働きに働いてきましたねっ。
 
ずいぶん遊びもしたけど、
ニッポンの女性としては、
猛烈に働き、
そして、
スッゴク稼いできた方だと思いますよ。
 
 
ふと自分が社会に出た頃のことを
思い出したので
ここに書いてみようと思います。
 
 
実は、会社に行くようになって
最初に感じたのは、
「会社って、ラクだなぁ~!」
「社会って、甘いところだなぁ~!」
だったのです。
 
はっ???
何を言っているの、この人、
って思う人も多いでしょう。
 
これには理由があります。
 
実は、
私は10代のころから、
全く休みなく、
徹底的に何かに取り組むことに
慣れていたのです。
 
 
まず、中学、高校時代のことです。
 
うっかり受験して入ってしまった学校は
受験校でした。
 
大阪教育大附属池田、という
地元では有名な
勉強がデキル子が多い学校でした。
 
一学年180名の中で、
京大、東大に120名は行く、
ということからもそれがわかります。
 
が、
実は私はあまり勉強には才能がないらしく
こんな学校で四苦八苦していました。
 
うっかり気を許すと、
ストンと下の方に落っこちてしまって、
なかなか上がってこれないのです。
 
で、しかたなく、
中学、高校の頃は、
土日は相当勉強しなければなりませんでした。
 
月から金まで学校行って、
夕方は、クラブ活動をして、
夜は深夜まで勉強をして、
また、土日も必死で塾行って勉強して・・・
 
そんな生活が6年間続きました。
 
当然ですが、
電車に15分乗っているときも
英単語を覚えて・・・
そんな日々でした。
 
でも、それが普通で、
特別なこととは思っていませんでした。
周りのみんなもそうでしたから。
 
今どきの子供たちのように
ディズニーランドでお誕生日や、
親に連れられて海外旅行に行く
なんてことは
1度もありませんでした。
 
要は、こうして、
月から日まで、
早朝から深夜まで、
徹底的に何かに取り組む、
ということがカラダになじんでしまったのです。
 
そして、
大学に入ってからも、つい、
似たような生活をしてしまいました。
 
ここで入ったのは応援団チアリーダー部でした。
 
ここでは、みんなで集まって
毎日練習をします。
 
つまり、
月から金まで
徹底的に、踊りの練習をして、
土日になると、
今度は野球応援、
もしくは、ステージ活動のための
練習・・・
ということが、4年間続いたのでした。
 
しかも、無給。
 
学生時代の勉強も
チアリーダー部での活動も、
どんなにがんばっても、
どんなに成果をあげても
1円にも なるものではありませんでした。
 
お金を一切もらわずに、
お金をモティベーションの源とせず、
自らの意思で
自分のモティベーションをキープして
月から日まで、朝から深夜まで
何かを徹底的にやり続ける、
これが超フツーになってしまったのでした。
 
 
こんな生活をちょうど10年おくって
私は22歳になりました。
 
当然のように
会社勤めをし、働くことになりました。
 
このとき、まず驚いたのは、
「会社っていうのは、休みがある!」
ってこと。
 
土日が休み、っていうのは
私の人生の中で
このときが初めてでした!
 
当時はまだ、『はんどん』、 とかいって
土曜日の午前は出勤だったりしましたけど
それでも、
土曜の午後が休み、ってだけで
スゴイ!と感じました。
うれしかったですね!
 
 
それに、もっと驚いたことがあります。
 
それは、
「働けば、お金がもらえる!」
ってこと!
 
10年間、
お金を一切もらわずに、
自らの意思で、
休みをとることなく
がんばり続けてきたので、
社会っていうところは、
「休み、と お金、っていう、
ありがたい二つのものをもらって
がんばる」、
ところなんだな、と思いました。
 
10代のころの過去10年間の生活に比べると
・・・・
「こんなラクなことはない!
こんなありがたいことはない!
社会って、会社って、
なんて親切なところなんだぁ!!」
感激 (ToT)/~~  したのを覚えています。
 
そして、その
月から日まで働き続けるカラダと
内面からのモティベーションをもって
社会で、働き続けたわけですから、
そりゃぁ、仕事で成果を出せて当たり前でした。
 
営業の世界でトップになれたのも
普通ではいただけないような報酬を得ることができたのも
よく考えてみれば、
当然のことでした。
 
今でも、よく言われます。
「吉野さん、本当によく働きますねぇ!
5分、10分の時間も大切にしますねぇ。」
 
人がどう思おうと、
私にとっては、フツーのことなんです。
特別なことではありません。
 
だから、習慣、っていうのは
こわいものだと思います。
 
早いうちに良い習慣を身につけた人は
幸せです。
 
 
人生の中で、たった1度は
キツ~イ、10年間
死ぬほどがんばらなきゃいけない10年間
みたいなのが
絶対にあると思うのです。
 
でも、そのときに培った
良い習慣で、その後も
ずっと高い成果を出しながら、
楽しく、豊かに暮らしていける、
そんなもんです。
 
 
学生時代、 猛烈にスポーツやった人などが
社会に出てから強いのも
そんなことに一因があるのでしょうね。
 
 
今、あなたはどこにいますか?
 
そんな10年間を、
とっくに済ませてきましたか?
それとも、
今、真っ只中?
もしくは、予定にない?
 
どんな人生を生きようと
その人の自由なんですが、
今、仕事がキツイ人、
超多忙でまいっている人、に
メッセージ!
 
この時期に、
良い習慣を身につけたら、
将来、う~んとイイことがある!
そういうもんですよっ。
 
だから、
自分で自家発電して、
一定期間がんばり続ける、
今こそ、そんな自分を楽しみましょうね。

投稿者  : 08:08

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